2021-03-19 第204回国会 衆議院 環境委員会 第3号
これからお話しさせていただくのは、実際に起こっている、通報された事件で、二〇一九年三月に行われたんですが、現在対応案件と聞いていますけれども、ある養豚場の飼育用のおりの中にがりがりに痩せ細った豚が二十二頭、その中には、大人のおりの中に、多分たまたま生まれてしまったんだと思います、子豚もいて。
これからお話しさせていただくのは、実際に起こっている、通報された事件で、二〇一九年三月に行われたんですが、現在対応案件と聞いていますけれども、ある養豚場の飼育用のおりの中にがりがりに痩せ細った豚が二十二頭、その中には、大人のおりの中に、多分たまたま生まれてしまったんだと思います、子豚もいて。
しかし、先生おっしゃったように、適切な管理された状況の下で、これ飼養形態にかかわらず、管理型の養豚場であろうが放牧型であろうが、やはりASF、CSFの侵入を防ぐための一定の基準はやっぱり守っていかなければならないということは広く御理解いただきたいと思います。 パブコメのペーパーも見ました。基準の案を見たら、こうこうこうだったら中止しろというふうに書いてあるわけですね。
近隣の住民の皆さんは、悪気はないんでしょうけれども、養豚場がまた経営再開するとなると、においが気になったり、あるいは、今回の豚熱騒動で、風評被害とも言えるような、風評に基づく反対運動的な動きがやはりあるんですよね。こういうものを乗り越えて、それでもやはり日本の食を守るという強い使命感から、もう一度立ち上がろう、こういう決意で立ち上がられた。
昨年の九月、岐阜県の養豚場におきまして、CSF、今でいうと、これ、ブタ熱というんですか、トン熱というんでしょうか、昔風に言うと豚コレラといった疾病ですが、それが発生いたしました。そして、中部地方を中心に拡大して、その後、昨年まで、愛知、長野、埼玉など、多くのところに広がりを見せました。そして、昨年の九月、農林水産省さんは、養豚場の豚にワクチンを接種する方針を表明されました。
(資料提示) 一昨年の九月に岐阜市の養豚場で一例目のCSFの発生が見付かってからこれまでの発生状況と、これまでに何頭の飼養豚が殺処分されたのかについてお伺いをしたいと思います。
そのすぐ近所に養豚場があるんです。非常に危険な状況なんですね。こういうことを直していかなくちゃいけないと思うんです。 僕は、ずっと直せ直せと党の会合で言っていたんですけれども、一番いいのは、次の表のところを見ていただいて、次、二ページ、厳罰に処してもらいたい。この間、自民党の方でも、政府・与党の方でも検討されている。これをぜひやっていただきたいと思うんです。信賞必罰でやらなくちゃだめです。
私の宮崎の口蹄疫のときも、もう県庁職員が毎日バスに乗せられて、言われたように、パソコンの画面を見ていた人たちがいきなり、養豚場もいいところばかりじゃなくて、下にふんがたまってしまって、ずっと作業ができていませんから、下がべちゃべちゃになって、その中を走り回る豚を追い込む作業、大変な声で鳴きますので、悲鳴に近い声で鳴きますので、心のいわゆる傷をいまだに負っている人間は、宮崎にもたくさんおります。
月ケ瀬には養豚場もございまして、実は月ケ瀬というのは三重県と接しているんですね。三重県では、御存じのように、豚コレラ、CSFが発生をしておりまして、そういった意味でも、この農作物の被害もそうですし、CSF対策もそうですけれども、これ、鳥獣被害対策ということが非常に大事だというふうに思います。
十一月の十六日が山梨県の韮崎市内の養豚場で四十九例目、十九日には愛知県の西尾市で五十例目の患畜が発見、確認されました。報道では、韮崎市内で捕獲した野生イノシシからこの豚コレラが確認をされ……(発言する者あり)韮崎です。山梨県の方は野生イノシシによる感染の可能性に言及をされているということであります。
イノシシだけではなくて、ネズミとかハエとかいろんなものに付着して養豚場に入っていって感染が可能性があるということでありますけれども、やはりこのイノシシは自由に動き回るということで、野生のイノシシ、この対策、頭数を減らしていくことが急がれると思います。 環境省から伺いました。平成二十九年度末におけるイノシシの我が国の推定個体数は、中央値で約八十八万頭ということであります。
○徳永エリ君 先ほどもお話ございましたけれども、十九日に愛知県の西尾市の養豚場でCSF、豚コレラの感染が哺乳豚から新たに確認されました。この養豚場では既に、肉豚というんですか、大人の豚といったらいいんでしょうか、ワクチンを接種していたということですが、なぜ哺乳豚に感染したのか、感染が確認されるまでの経緯と対応について改めてお伺いしたいと思います。
資料一をごらんいただきたいんですが、昨年九月九日に、岐阜の養豚場で、我が国にとっては二十六年ぶりのCSFが発生をいたしました。そして、その五日後ですか、岐阜県で感染イノシシが確認された。さらに、十二月に入って愛知県で感染イノシシを初確認。また、年が改まって、六月に入っては三重県、七月福井県というふうに、野生イノシシを介した拡散が続いているわけでございます。
ハンガリーは日本と同じように、今、アフリカ豚コレラ、日本とはちょっと違いますが、アフリカ豚コレラで大変悩んでいらっしゃって、しかし、養豚場には一切入っていないんですよ。チェコとかベルギーはイノシシ発生地域を隔離するというやり方ですから。ハンガリーの場合は、養豚場を隔離するという日本式のやり方で、入っていない。
ウイルスですから、たまたま岐阜県に入りましたけれども、別にほかのところで発生しても全くおかしくないわけであって、そしてやはり飼養衛生管理基準をしっかり守ってほしいということで、一生懸命、農林水産省としては、各農政局も含めて、県の方々も、いろいろな方々が現場に入って指導はいたしましたけれども、ちょっと言いづらい部分はあるんですが、なかなか、施設によっても、近代的な養豚農家もあれば、非常に昔の古い養豚場
昨年九月の感染確認以来、私の地元愛知県を始め八府県の養豚場に感染が及び、既に約十三万五千頭が殺処分され、養豚農家への打撃は甚大な上、自治体職員や自衛隊員が防疫作業に駆り出され、心身共に疲弊しています。 国民民主党は、当初からワクチン接種を求めてきました。農水省はようやく接種方針を打ち出しましたが、輸出への影響にこだわり、接種の検討を遅らせてきた責任は重大です。そもそも豚肉輸出はごく少量です。
豚コレラは、中部地方を中心に感染が拡大し、先月には新たに埼玉県、長野県の養豚場でも感染が確認されるなど、各地で発生が続いています。 こうした事態の一刻も早い終結に向けて、あらゆる対策を総動員します。衛生管理の徹底や野生イノシシ対策の強化を図るとともに、ワクチン接種に向けた準備を早急に進めます。
一般的に、養豚場におきまして、ワクチン接種は、地域や農場で発生しております伝染性の疾病の状況によりまして、数種類が選択されて打たれているというふうに承知しているところでございます。 伝染性の疾病につきましては、その国民経済への重要性におきましていろいろ、家畜伝染予防法によると区分がございます。
法案の質問に入る前に、先週金曜日、大生産地である愛知県田原市の養豚場で国内二十三事例目、田原市では五事例目の豚コレラの発生が確認されました。 大臣、農林水産省は一体何をやっているんでしょうか。昨年九月に岐阜市で発生してから、間もなく九か月になろうとしています。既に九万三千頭を超える豚が殺処分されています。民主党政権時代、宮崎県で口蹄疫が発生したときは四か月で終息させました。
「「養豚場はウイルスの海に浮かぶ草舟のようなものだ」—。岐阜県獣医師会長のたとえ話に、現場の痛みと苦悩が色濃くにじむ。人も追い詰められている。」。 昨年の九月九日に一事例目が発見されてから八か月ですよ、八か月。いまだに終息の見通しが立っていない。四月二十二日に愛知県の農場で発生が確認されて、現在で二十二事例が確認されている。吉川大臣はこの現状をどう受け止めていらっしゃいますか。
岐阜県内の全ての養豚場に対しまして国が主導して現地指導を行うとともに、その後の現地調査で指導事項の一部について改善されていない農場がありましたことから、再度、全農場を対象に国主導による現地指導も今進めているところでもございます。
主な意見としては、いわゆるこの豚コレラ対策が長期化することで、イノシシの食肉利用への影響も長期化が予想されるのではないかといった意見や、処理加工施設周辺の養豚場や野生イノシシで新たに豚コレラ陽性が確認された場合に経営への影響が深刻化するのではないかと。
対策につきましては、まず、農場の対策についてでございますが、飼養衛生管理基準の遵守が最も重要であることから、岐阜県内の全ての養豚場に対しまして、国が主導して現地調査を行い、改善指導を行ったところでございます。 しかしながら、その後の現地調査で、指導事項の一部について改善されていない農場が確認されましたことから、再度、全農場を対象に、国主導による現地調査を進めているところでございます。
このために、二月五日に打ち出しました対策に即しまして、岐阜県内の全ての養豚場に対して国が主導して現地指導を行うとともに、その後の現地調査で指導事項の一部について改善されていない農場があったことから、再度、全農場を対象に国主導による現地指導を今現在も進めているところでもございます。
先ほどから私申し上げておるのでありまするけれども、岐阜県等の養豚場に対しましては、国が主導して飼養衛生管理基準の遵守の状況の再確認と改善の指導も進めてまいりました。
現在におきましては、このような状況を踏まえ、野生イノシシを介した養豚場へのウイルスの拡散防止策といたしまして、野生イノシシに対する経口ワクチンの散布を行うとともに、飼養衛生管理基準の遵守の徹底と水際対策の強化を行っているところでございます。 それから、ワクチンの接種につきましてでございます。
愛知県の二例目及び四例目として愛知県田原市で発生が確認された事例では、発生農場と共同で施設や車両等を利用していることから、養豚団地内を同一の農場としてみなし、団地内のほかの養豚場で飼養する全ての豚を疑似患畜と判定して防疫措置を講じたところでございます。
しかしながら、今般の豚コレラ発生におきましては、飼養衛生管理基準の徹底がなされていない事例があったことから、疾病の発生リスクが高いと考えられる地域の養豚場につきまして、県の家畜防疫員に加え、農林水産省及び養豚専門の獣医によりまして、飼養衛生管理基準の遵守状況の確認と改善指導を繰り返し実施しているところでございます。